進学校で赤点を取ってしまった時にやるべきこと
- 「テストで赤点を取ってしまった。このままだと留年するかもしれない」
- 「毎日補習で、自分の勉強をする時間がない」
- 「みんなが大学の話をしている横で自分は進級できるかを考えている」
進学校に通っていて、このような状況にある人もいると思います。
赤点を取ってしまうと一気に不安になりますが、そこで諦めるべきではありません。
きちんと対応して勉強のやり方を見直せば、今からでも立て直すことは十分可能です。
この記事では留年を回避するために今すぐやるべきことと、赤点を取らないための勉強法を解説します。
まずは目の前の状況を立て直すことに集中してください。
赤点を取るとどうなるのか

留年のことは意識していると思いますが、赤点の影響はそれだけではありません。
主に次の3つに影響します。
- 進級できない(留年)
- 中学までと違い、高校は基準を満たさなければ本当に進級できません。
- 奨学金の受給条件から外れる
- 奨学金は評定平均が条件になっているものがあります。基準を下回ると受給の対象から外れることがあります。
- 指定校推薦の権利を失う
- 指定校推薦も評定平均で判断されます。赤点を取ると評定が大きく下がるので、推薦を狙っていた場合はその時点で厳しくなります。
赤点は「そのテストだけの問題」ではありません。
進路の選択肢そのものを狭めてしまうので、早めに手を打つ必要があります。
留年を回避するために今すぐやること

留年を回避するために今すぐやるべきことは以下の3つです。
- 補習には必ず出る
- 追試は全力で受ける
- 塾や通信教育を検討する
補習には必ず出る
学校から補習の案内が来ているなら、部活を休んででも絶対に出てください。
補習は単なる罰ではありません。
多くの場合、出席や課題提出が加点の対象になります。つまり出るだけで評価が回復する可能性があるということです。
補習をサボると、救済のチャンスを自分から捨てることになります。面倒でもここだけは行ってください。
追試は全力で受ける

追試がある場合、そこで基準点を超えれば赤点を免れられることが多いです。
ただし、追試は受ければ通るものではありません。基準に届かなければそのままです。
追試までの期間は1〜2週間しかない場合もあるので、その期間は追試の範囲だけに集中してください。
追試の範囲は限定されていることが多いので、そこだけを完璧にすれば通ります。
塾や通信教育を検討する
補習と追試で目先の危機は回避できても、同じ勉強のやり方を続けていればまた同じことが起きます。
赤点を取っているということは、独学で立て直せる範囲を超えている可能性が高いです。
塾や通信教育を使えば、自分がどこでつまずいているのか、どこが苦手なのかをプロに見てもらえます。今の状況を早く抜け出したいなら、環境を変えるのが一番確実です。
赤点を回避する勉強の3つの鉄則

赤点を回避するための勉強の鉄則は以下の3つです。
- 応用は全部捨てて基本問題だけやる
- 得意科目より苦手科目に時間を使う
- 分からないことはすぐ人に聞く
応用は全部捨てて基本問題だけやる
赤点を取る人にありがちなのが、難しい問題に時間を使ってしまうことです。
テストの問題の多くが基本問題で構成されています。応用問題は一旦すべて捨ててください。
学校のワーク、配られたプリント、教科書の例題。この基本問題だけを完璧に解けるようにすれば、赤点のラインは十分に超えられます。
目標は高得点ではありません。赤点を回避することです。
基本問題だけに絞れば、勉強量も現実的な範囲に収まります。
得意科目より苦手科目に時間を使う

赤点は科目ごとに判定されます。1科目でも基準を下回れば、それが留年の理由になります。
得意な科目で90点を100点にしても、進級には何の意味もありません。それより、10点しか取れていない科目を40点に上げるほうが遥かに重要です。
配点の高い科目や好きな科目ではなく、危ない科目から手をつけてください。
分からないことはすぐ人に聞く
高校の内容は解説を読んでも理解できないことがあります。特に数学や理科はその傾向が強いです。
分からない問題の前で止まっていると、時間だけが過ぎていきます。
先生でも、友達でも、塾でも構いません。すぐに聞ける相手を確保しておいてください。最近だとAIに質問するのもアリかもしれません。
「こんなことも分からないのか」と思われるのが嫌で聞けない人は多いです。ただ、聞かずに留年するほうがずっときついです。
そもそも勉強のやり方自体を見直したい人は、こちらの記事も参考にしてください。
それでも進級が難しいときは

進級が難しい時の選択肢は大きく2つです。
- もう一度同じ学年をやり直す(留年)
- 別の学校に移る(通信制高校への転入など)
どちらを選んでも人生が終わるわけではありません。
人間関係の面から転学を選ぶ人も実際に多くいます。自分の本来のレベルに合った高校を選ぶことで、伸び伸び勉強に取り組める可能性もあります。
進級ぎりぎりで消耗し続けるより、余裕を持って上位にいられる環境のほうが、結果的に良い大学に行けることもあります。
例えばN高等学校という通信制高校があります。N高等学校はネットで必修授業を進められる学校で、空いた時間を大学受験対策や自分の好きな分野に使えるのが特徴です。
通信制と聞くと抵抗があるかもしれませんが、N高グループには3万6千人以上が在籍していて、今では特別な選択肢ではなくなっています。
通信制といっても進学実績は高く、2026年は国公立大に205名、早慶に91名が合格しています。自分のペースで勉強を進めながら大学を目指せる環境です。
資料請求だけなら無料でできるので、一旦資料を取り寄せて保護者の方と相談してみてください。
まずは基礎を固めよう!

留年の危機を回避するためにやることをまとめます。
- 補習には必ず出る(出席や課題提出が加点になる)
- 追試は範囲を絞って全力で準備する
- 塾や通信教育を検討する
- 応用は捨てて基本問題だけをやる
- 得意科目より危ない科目に時間を使う
- 分からないことはすぐ人に聞く
まずは進級を確保することが最優先です。
そして進級の目処が立ったら、次は崩れた基礎を固める段階に入ります。
赤点を取るということは、どこかでつまずいたまま先に進んでしまっているということです。
まずは正しい勉強習慣を身につけるところから始めてください。

素直に人に相談するのもおすすめ
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ただし、相談相手は誰でも良いわけではありません。
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