課題が多すぎて終わらない時の正しい対処法
- 「課題が多すぎて自分の勉強ができない」
- 「毎日の予習だけで手一杯で復習や基礎固めに手が回らない」
- 「解けない問題を前にして何十分も固まってしまう」
進学校に通っていて、このように感じている人は多いと思います。
やってもやっても終わらない課題に追われ、気づけば自分に必要な勉強が何もできていない。
そんな状態が続くと、成績は上がらないのに疲労だけが溜まっていきます。
先に結論を言います。
学校の課題は適当にさっさと終わらせて、浮いた時間で自分のレベルに合った勉強をしてください。
この記事では学校の課題を最短で片付ける考え方と、浮いた時間の使い方を解説します。
真面目に全部やろうとして潰れるより、うまく処理して前に進みましょう。
学校から出る課題に無駄が多い理由

学校の課題に無駄が多い理由は、課題の難易度が生徒一人ひとりのレベルに合っていないからです。
学校の課題はクラス全員の同じものが配られており、その難易度は成績上位の生徒に合わせて作られています。
つまり、大半の生徒にとって自分のレベルに合っていない課題だということになります。
自分のレベルに合わない課題に取り組むと、勉強時間の大半は「悩んでいる時間」に変わります。
勉強において「悩んでいる時間」が最も無駄な時間です。
解き方がわからない問題の前でいくら悩んだとしても、自力で答えに辿り着くことはできません。
自分のレベルに合わない課題に対して、頭を抱え続けるのは無駄な行為です。
学校の課題は「提出」さえできれば良い

しかし、だからと言って課題をサボって提出しないわけにはいきません。
提出物は評定に直結しますし、進級や指定校推薦にも影響します。出さないという選択肢はありません。
多少ズルをしてでも提出できる状態にするのが正解です。
悩む時間を増やすだけの課題はできるだけ早く効率的に終わらせて、自分のレベルに合った勉強に取り組むべきです。
こういった割り切りができるかどうかが鍵となります。
学校の課題を一瞬で片付ける方法

学校の課題を効率良く終わらせる方法は以下のとおりです。
- 解けない問題は思い切って解説を写す
- 自分の得意分野はわざわざ解かない
- 友達同士でネットワークを作っておく
解けない問題は思い切って解説を写す
課題の「自力で解けない問題」は、5分考えてわからなければすぐに解説を見てください。
そして解説の内容を理解したうえで、答えを赤ペンで書き写しましょう。
学校の課題を早く終わらせる最大のコツは、悩んでいる時間を減らすことです。
実力を超えた課題に対していつまでも悩み続けても、時間が溶けていくだけで学力アップにはつながりません。
「赤ペンで解答を書き写す」だけで提出物としての最低限の体裁を整えられます。赤ペン写しなら先生に怒られることもないでしょう。
そして浮いた時間を自分のレベルに合った勉強に使うのです。
自分の得意分野はわざわざ解かない

出された宿題をすべて真面目に解く必要はありません。
大量の課題の中にすでに自分が完璧に理解している分野であれば、わざわざ自力で解く意味はありません。
例えば、英文法の宿題で「得意な時制」と「苦手な分詞」があるなら、本気で取り組むべきは苦手な分詞だけです。
得意な時制については、答えをそのまま写すなどして最小限の労力で流しましょう。
「自分の弱点」に時間と体力を集中させることが、無駄な勉強時間を減らす第一歩です。
友達同士でネットワークを作っておく
学校の課題の中には、解説が配られないものもあります。自習用という名目で、答えだけ伏せられているパターンです。
こういう課題を一人で抱えると、結局また悩む時間が増えていきます。
そこで、「悩んだ時に質問し合える友達ネットワーク」を作っておくと、課題の処理速度が速くなります。
得意科目は人によって違います。
自分が得意な範囲は教える側に回れば、お互いに時間を節約できます。人に説明することは自分の理解を深めることにもなるので、教える側にも得があります。
浮いた時間を有効活用する方法

この記事の本題はここからです。
いくら学校の課題を効率良く終わらせたとしても、浮いた時間を有効活用できないなら意味がありません。
浮いた時間を有効活用する方法を以下の3ステップで解説します。
- 自分の学力レベルを再確認する
- 自分のレベルに合った参考書を用意する
- 理解できるまでその参考書で勉強する
ステップ1. 自分の学力レベルを再確認する
学校の課題を終わらせたら、まずは自分の学力レベルを再確認してください。
どの科目のどの単元でつまずいているのか。模試の結果を見返してもいいですし、教科書を見返して「ここは分かる」という地点を探してもいいです。
自分の学力レベルを知らないと、
- どんな参考書が自分に合っているのか
- 何から始めればいいのか
といったことがわかりません。結果的にまた自分に合わない参考書を買ってしまって無駄な時間を過ごすことになります。
ステップ2. 自分のレベルに合った参考書を用意する

自分の学力レベルがわかったら、そのレベルに合った参考書を1冊選びます。
参考書は以下の基準をもとに選んでみてください。
- 解説が詳しいこと
- 1ヶ月あれば1周できる薄さであること
学校の分厚い問題集は使いません。
中学の範囲に戻ることになっても、遠回りではありません。基礎ができていない状態で先に進むほうが、結果的に多くの時間を失います。
参考書は何冊も買う必要はありません。自分に合った一冊を選んでください。
ステップ3. 理解できるまでその参考書で勉強する
選んだ1冊を理解できるまで繰り返してください。
1周して終わりではありません。2周目で解けなかった問題を潰し、3周目で全部解ける状態にする。ここまでやって、はじめてその範囲が自分のものになります。
いつまでに参考書を終わらせるかも決めておきましょう。
1ヶ月で1周するなら1日に何ページ進めればいいのか。ここまで落とし込んでおくことで迷わず勉強に取り組めます。
選んだ参考書の内容を全て理解できたら新しい参考書に移ってください。
「そもそも勉強習慣をどのように身につければいいのかわからない」という方は以下の記事が参考になります。
課題をこなすだけの状態から抜け出そう!

学校の課題との付き合い方をまとめます。
- 学校の課題があなたのレベルには合っているとは限らない
- 課題はとにかく提出できる状態にする
- 浮いた時間で自分に合った参考書をやり切る
課題を早く終わらせること自体が目的ではありません。浮いた時間で何をやるかが本題です。
そして何より大事なのは、出された課題をこなすだけの状態から抜け出すことです。
学校から与えられたものをただ消化していると、自分に何が足りていないのかを考えないまま時間だけが過ぎていきます。
自分の学力を把握して、必要な教材を選んで、計画を立てて進める。この主体性があるかどうかが、進学校で伸びる生徒との一番の差です。
ただ、ここで難しいのが「自分に何が足りていないのか」を正確に判断することです。
自分の弱点を自分で見つけられるなら、そもそも成績は上がっているはずです。多くの場合、自分では気づけないところに原因があります。
進学校の授業は進度が速く、自力で自分の苦手分野を特定している時間はありません。
素直に人に相談するのもおすすめ
もし今勉強についていけず悩んでいるなら、1人で抱え込まず誰かに相談するべきです。
人に話すことで「自分が何に悩んでいるのか」が言語化されて整理されますし、勉強の進め方などで状況に合ったアドバイスがもらえることもあります。
ただし、相談相手は誰でも良いわけではありません。
親に相談しても「もっと勉強しなさい」で話が終わってしまいますし、友達は自分の勉強で手一杯です。学校の先生はクラス全員を見ているので、あなた専用の計画までは作ってくれません。

じゃあ結局どうすればいいのよ?
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